ユーザーインプレッション1

トメ様 岡山在住 E46 330i (AT)

インプレッション1回目          元に戻る
・現在走行50kmです。
本日の妻の感想。
「殆どわからん。たまにカコッという。車庫入れで車が嫌々する感じはない。ASC+Tランプは見ていない。でも昨日と全然違う。」だそうです。
早くも日常生活用途に支障が無くなってきたようです。なんといってもうちの330iは妻の幼稚園送迎・買い物が主用途ですから。
今日は雨の中を走行したのですがASC+Tオンである限り、オーバー領域に突入することはなさそうです。
轍・水たまりのある道での減速・加速(今日のコンディションでは70km/hまでですが)も安定しています。
車両安定デバイス+スーパーロックLSDは、日常用途でも素デフ車よりさらに安全と思います。
ASC+Tランプはよく点きます。
プッシュアンダーと尻がムズムズするオーバー領域の境界位から点滅します。
介入している感じはありません。
うんとオーバー(パワースライド状態)になりかけるとガツンと介入されます。
おかしいですね、回転左右差減っているはずなのに。
ASC+Tは只のトラコンではなくスピン回避装置との能書きなので、前輪の速度センサーから演算して「このくらいで回転しているはず」というところから逸脱すると怒るのかもしれません。
雪道或いはスキッドパッドでのスーパーロックLSDとASC+Tの相性を見てみたいものです。

LSDの走行の本題の話に。
定常円旋回が大変面白い!!
ノーズイン側が1m位の円を描くようにグルグルグルグル。
ゆるいトルコンが介在しているのでアクセルコントロールが難しいと思っていましたが、そんなことはないようです。
このLSD、プッシュアンダーからオーバー領域になる中間が広いと感じます。
他社の1.5wayの時はこの微妙な領域がもっと狭かった(でたらめセッティング車というのもありますが)です。
サーキットではこの微オーバーのところで走ると速く走れる(はず)らしいですが、コントロールしやすそうでわくわくします。
市内でもこの外側後輪が蹴ってる感じのするところで走ると楽しいのですが、免許証が何枚あっても足りません。


インプレッション2回目          先頭に戻る
現在約300km走行しました。
音はほぼ皆無です。
こんなに音がしないのなら「効き仕様」でよかった、なんてことは言いません。十分に効きます。
エアフロも交換したし、機関の試運転をかねて近くの山道とかいってみました。
コーナー進入時の安定感は良くなりましたが、当車ATなものでエンブレが弱く、コーナー進入時の安定性向上装置と考えると、もう少しイニシャルが強いか、エンブレ側のデフロックが強くてもいいかなという印象です。
まあ、個人の好みの問題もあって、私はイニシャルを高めにした2wayみたいなのが好きです。
で、微オーバーが出る位の速度で、某テストコースを走ってみましたが、音はしません。低速デフロック状態にもなりません。このときはASC+Tランプは余計な点きかたはあまりしませんでした。
両輪同時にギャップ踏んだ直後とか、両輪空転状態のときのみASC+Tランプ点灯でした。
速度が上がると前輪から演算推測したのと後輪が多少違う回転でも許してもらえるみたいです。
ふわわkm/hからのフルブレーキングもしてみました。
以前は轍があるとラインがずれたものですが(といってもシルビア・レガシィよりは真っ直ぐ減速できますが)安定して減速できました。これも5速より4速の時の方が安定しています(あたりまえ)。
LSDをお願いしたのは、TIタイムアップもありますが、高速道路での安定性向上が主目的でしたので、まずは満足です。
そのうち備讃瀬戸大橋を風速10m/s時に渡ってみようと思います。


インプレッション3回目          先頭に戻る 現在約450km走行しました。
相変わらず音はほぼ皆無です。
低速デフロック状態になってしまった時に後退すると少しするのと、走り初めの低温前進時の小回りの時に小さくパキッというだけです。
雨天の山道とかいってみました。
エアフロ替えて以来電子スロットルの特性が微妙に変わってしまいスロットルコントロールがぎこちないので、ちょくちょくタコ踊りしながらも楽しみながら登山完了。
オープンデフの時はタコ踊りすると、たくさんオツリをもらって怖かったものですが、LSD君がいるとスロットルオフで後輪が収束しようとするので、オツリが3〜5割引で済み、安全です。
ASC+Tオンでは、雨の低速コーナーでも強オーバーにはなりません。
後輪がムズムズきて逆ハン準備しようと思うとヤツが絶妙なタイミングで介入してきます。
スーパーロックLSD君とASC+T君の組み合わせは、ちょっとしたことで警告ランプを結構ピカピカさせて怒っているようですが、その結果として現れる総合的な車両運動制御はいいコンビだと思います。
で、下りです。
その前に低速デフロック状態にしてしまったのもあるのですが、強いエンブレを掛けながらコーナーに進入すると曲がりません(LSD入ってりゃあたりまえ)。
これはドライの時は感じませんでした。
ほんの少しアクセルを踏むと良く曲がります(これも構造を考えればあたりまえ)。
時に進入時(アクセルオフ)にポイッと尻が出ます。
雨天の下りでアクセルが踏めないので、ASC+Tは助けてくれません。
DSC等の4輪制御デバイスが欲しいと思う一瞬でした。
ドライのワインディングではもう少しリアの収束が強くてもいいかなと思ったのですが、ウェットの下りのことを思うと現在の設定で絶妙なところだと思います。
そういえばシルビアで下りドリフトする連中は2way入れていたような気がします。


サーキットから無事帰還いたしました。          先頭に戻る

岡山国際サーキット20分×4セットでした。
ミシュランPS2+ノーマルブレーキ系のうちの車は8周目くらいからタイヤが滑り出し、10周位で止まりにくくなってくるので、20分で丁度良い長さでした。
前回より気温は高かったのですが、スーパーロックLSDのおかげで、2'01.818(当社比2.758秒短縮)の好タイムをマークすることができました。
嫁車仕様(エンジン・アシ・見た目ノーマル)でTI2分斬り!ができそうな気がしてきました。
今まで、空転し登らなかったところがぐいぐい登ります。
素の996カレラ(やや下手っぴ)よりアトウッドコーナー(バックストレート前)脱出は速いくらいです。
アンダーが出るだけで怖かったところも、尻で曲がれるので心の余裕ができます。
微妙なオーバーステア(逆ハンする訳でもなく、少し舵角を戻して旋回している状態)の度合いをアクセルでコントロールできます。
アンダーアンダーアンダー!オーバーオーバーオーバー!という感じの他社製LSDではこうはいかないでしょう。
こういう特性の方がタイムも出るし、急な天候の変化、オイル踏み等の状況変化にも強いと思うのですがいかがでしょう。
ゼブラ踏みまくりましたが全く挙動は乱れません。マイルド仕様だから?E46だから?
コースト側の車両安定化作用もばっちりです。曲がりにくい印象はありません。
ASC+Tは「これが尻で曲がるじゃー」とぐいぐい行こうとすると介入してくるので、すぐOFFにしました。
公道ではオイルを換えて以来少し仲直りしたようですが、サーキットではいまいちです。介入が早すぎます。
タコ踊りは2回しましたが、オープンデフの頃より明らかに収束が早く、スピンやグラベル突入はありませんでした。

デフキャリア表面温度を測ってみました。
1本目141℃
M3CのZF25%LSDは100℃前後でした。
2本目156℃
3本目147℃
4本目128℃

最速ラップは4本目で出ました。
7周にわたり2分1〜4秒台と平均車速も前半より早いのですが、必ずしも早いラップを重ねるとデフ油温度が上がる訳ではないようです。
しっかり使うと100%ロックになるからでしょうか。
温度が上がっても、バキバキ音や低速旋回時の引っかかり感は皆無でした。
しかしブレーキが437℃(1周のクーリング後で)これでもまだフェードを感じさせないBMWのノーマルブレーキはたいしたものですが、フルードが煮えたみたいでブレーキがスカスカになりました。